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流動性リスク

FXのリスクの中には流動性リスクというのが存在します。これは現物株の取引を行った経験を持っている人ならば理解してもらい易い点になりますが、金融商品というのは、基本的に買い手が居る為に売れる。逆に売り手が存在する為に購入する事が出来るという特徴が現物取引と同じになるからです。
トヨタの株式であれば、市場で活発に取引がされている為、取引時間内に成行注文で注文を出しておけば、余ほどの株数でない限り、取引が成立しなかった。という事は考えられません。
しかしこれが、特に知名度もなく、投資家からそんなに注目されていない銘柄であったならば、どうなるでしょうか?例え成行注文であっても、買い手や売り手が少ない為に取引成立までに時間を要してしまう可能性が非常に高くなってしまいます。
上記の事はFXにおいても同様の事が起こりえます。買ったは良いけど、その後に利益確定や損切りを行うとしても、決済までに時間が掛かってしまい、その間に値がドンドンと値動きしてしまい、自分が出している値から離れてしまった。あるいは結局決済が出来なかった。という点が流動性リスクとなります。

流動性リスクの対処方法

流動性リスクの対処方法として考えられるのは、1つしかありません。それはあんまりにもマイナーな通貨ペアでの取引を避ける。という事になります。
流動性リスクに関しては、まずそのリスクがないと思われる通過ペアとしては、米ドル・ユーロ・ポンドの3通貨ペアになります。それ以外の通貨ペアに関しても、大丈夫と言えそうな通貨は存在しますが、先ほど上げた通貨であれば、取り扱っていない。という事がないと言える為、取り上げさせて頂きました。

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