グローバリズムの流れの中で、日本は経済危機に直面しています。
格差社会と言われている様に、所得の格差も広がりを見せ、雇用も所得も不安定で年金制度も健康保険制度も崩壊寸前と言われています。
インフレや増税も将来的には見込まれている現状からも、政治や会社に自らの人生や将来を完全に任せられる時代は過去のものとなっています。
現在は生活と将来の安定は自分の知恵と知識で勝ち取るものとなって行く様相がより一層強くなってきています。知恵と知識のキーワードの中心として考えられるのが、経済と市場のセンスを見つけているかどうかになります。
一例として、多くの人にとって銀行の普通預金にはリスクがないものだと考えています。1000万円以上の預貯金がある場合には、ペイオフでカバーできない部分が帰ってこない。という事ぐらいしか知らないと思いますが、仮に100万円を年率で0.3%で運用したとして、翌年に手数料を考慮しなければ、100万3000円が手元残る為、結果としては3000円が金額として増えているので、儲かった。という意識があるかもしれませんが、これはインフレリスクを考慮していない状態となります。仮に0.5%のインフレが起こっていたらば、損をしていたと考える事も出来ます。この様に、物価上昇分等を考慮した事を実質金利と言います。
この例としては、近年の例で言えば、ガソリンの高騰を想像して頂ければ理解しやすいと思います。実際には自分の所得や手取りの金額も少し増えていたにも関わらず、車も今まで程度しか使っていなかったのに手元に残ったお金は減っているという状況になります。 こういった点に気がつけるかどうかが、上述した知恵や知識と言ったセンスの部分になります。
現在社会の中では、知恵や知識を金銭に換えるチャンスが複数用意されています。
今から10年前後程前からインターネットを活用して株式取引が開始され、以後手数料の金額が下降するに従い参加する人も増加し続けました。
それ以外にも、以前は極々一部の人がやっていた投資信託も認知度が急速に高まり、タイミング的に団塊世代の退職世代とも重なった事で、金融商品の中では安定した成績の投資信託の購入者も大幅に増加しました。
そして、リーマンショックをきっかけとした世界的な大不況により、ドルが暴落する形となって、FXへの注目度も急速に高まり、以前では「なんとなく怪しい。。」と思われていたFX業者も会員数の増加に伴い、苦情も増えた事で政府も規制に乗り出し、以前には見受けられた悪質な業者は締め出されて淘汰されている状況と言えます。当サイトでは、FXを中心に紹介させていただいております。
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